「若手研究者のための英語論文投稿セミナー2023」を開催

 令和5年2月14日(火)、附属図書館医学分館主催「若手研究者のための英語論文投稿セミナー2023」をオンラインで開催し、学生・研究者・医療従事者など50名が参加しました。

 セミナーの第1部では、副島 研造 内科学講座呼吸器内科教室教授が「臨床研究の立案から論文作成まで」と題して講演され、臨床研究についての基本説明から、研究がどのように解析され論文として公表されたのか、までを実例に沿って解説いただきました。

 続く第2部では、ワイリー・パブリッシング・ジャパン()の長谷川 智史氏から、「オープンアクセスジャーナルの今後の展開~世界と日本におけるOA化進展の状況~」と題して、OA化のこれまでの動きから、世界と比較した日本の現状、さらにはOA化を通じた研究成果の被引用数上昇などについて、わかりやすくご講演いただきました。

 参加者からは「研究計画から論文掲載までの具体例に基づいた説明を聞くことができ、参考になりました」といった感想が寄せられ、有意義なセミナーとなりました。