山梨医科大学雑誌 第16巻2号 031-037(2001)
<総説>Evidenceを得るために
比江島 欣慎
要 旨:最近,EBM,EBN,EBHC といった言葉を良く耳にする。EBは「Evidence-Based 」すなわち「根拠に基づいた」を意味する。ランダム化比較試験の結果はこの根拠の1 つになる。本論文では,ランダム化比較試験の結果がなぜ根拠となりうるのかについて生物統計学の立場から議論する。あわせて,ランダム化比較試験を行う際に注意しなければならない点をいくつか紹介する。
キーワードEMB ,ランダム化比較試験,交絡,ランダム化
本文は、編集委員会の意向によりインターネットには公開しておりません。図書館等でご覧ください。
Texts are not availavle on Internet.
目次・Contentsに戻る