山梨大学看護学会誌 第3巻1号 003-008(2004)

<総 説>
思春期の発現

大山 建司

 思春期は小児にとって最も大きな難関である。どのように始まり,どのように達成されて行くかを明らかにすることは,健康保持,医療の実施にあたって重要である。思春期に関する研究は多数報告されているが,その中から思春期の発現機序,ホルモンの関与,身体的変化,性差,身体像について,最近の知見に若干著者の私見を加えて報告する。




Puberty: Growth and Development

OHYAMA Kenji




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