山梨大学看護学会誌 第6巻2号 001-004(2008)
<総 説>
乳幼児期の鼠径部の腫瘤
大山 建司
乳児期の健康診断において,鼠径部のチェックは重要であるにもかかわらず,きちんとチェックされていないことがある。特に,鼠径ヘルニア,停留精巣は治療計画を立てる上からも早期に発見する必要がある。本稿では鼠径部の腫瘤の触診法,腫瘤を触知した場合の鑑別,対処法を述べた。停留精巣に関しては4 ヶ月健診での陰嚢触診が重要である。
停留精巣,鼠径ヘルニア,乳児健診
Inguinal Bulge in Children
OHYAMA Kenji
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