山梨肺癌研究会会誌 第12巻1号 038-044(1999)

山梨県の径2cm以下の肺癌のCT所見の検討
ー98山梨早期肺癌セミナー報告(特に野口分類との開係について)

南部敦史、石亀慶一、荒木 力、平島奈緒子、小澤克良

はじめに:1995年野口らによる径2cm以下の腺癌の組雛学的分類が発表されて以来,日本を中心にサイズの小さな肺癌への注目度が高まりその画像所見の検討も活発に行われている.今回我々は,山梨県内の径2cm以下の肺癌を集計し,病理所見と画像所見を対比する機会を得たので病理像との対比も含めた径2cm以下の肺癌のCT所見につき報告する.




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