山梨肺癌研究会会誌 第9巻1号 019-022(1996)
胃転移を起こした原発性肺癌の1例
虎走英樹、橋本良一、池田華子、植田文博、久保克浩、堀米政利、山寺陽一、柚本俊一、武藤俊治、福田尚司
要旨:原発性肺癌の胃転移の頻度は剖検例では 2〜5%と報告されているが、臨床的に胃転移が確認された症例は少なく、1965年から1990年までの26年間 で胃転移を認めた原発性肺癌報告例は43例、うち臨床的に胃転移が確認された症例は32例の報告のみである。今回我々は、臨床的に胃転移を確認し得た原発性肺癌の1例を経験したので報告する。
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