講演会「ディグニティセラピーのすすめ」


 附属図書館医学分館では、平成25年10月18日(金)に愛知県がんセンター中央病院緩和ケア部部長の小森康永氏を講師にお迎えして、講演会「ディグニティセラピーのすすめ」を開催しました。終末期にある患者さんの尊厳を守るとはどういうことであるのか、またその方法の一つであるディグニティセラピーとはどのようなものであるかということについて、事例を交えて講演していただきました。当日は約160名の方に聴講していただき、関心の高さをうかがわせました。

「ディグニティ」とは、「尊厳」という意味です。「ディグニティセラピー」とは、終末期の患者さんの尊厳を維持することを目的とする精神療法的アプローチのひとつです。がんの末期にある患者さんたちに、これまでの人生を振り返り、自分にとって最も大切になったことをあきらかにしたり、周りの人々に一番憶えておいてほしいものについて話す機会を提供するものです。
愛知県がんセンター中央病院ホームページより


『講演会の様子』

 

 
  ポスター ・ 当日要旨 ・ 配布資料



講師紹介 小森 康永 (こもり やすなが) 氏

1960年岐阜県生まれ。1985年岐阜大学医学部卒業。同大学小児科入局後、Mental Research Institute留学を経て、名古屋大学精神科に入局。現在、愛知県がんセンター中央病院緩和ケア部部長(精神腫瘍診療科)。医学博士、臨床心理士。専門領域:家族精神医学、精神腫瘍学。



著作紹介

図書
書  名 著者名 出版社 出版年 山梨大学
所蔵状況

ナラティヴ実践再訪 小森康永 金剛出版 2008 所蔵あり
緩和ケアと時間 : 私の考える精神腫瘍学 小森康永 金剛出版 2010 所蔵あり
ディグニティセラピーのすすめ : 大切な人に手紙を書こう 小森康永, H・M・チョチノフ 金剛出版 2011 所蔵あり
終末期と言葉 : ナラティヴ/当事者 高橋規子, 小森康永 金剛出版 2012 所蔵あり
 バイオサイコソーシャル・アプローチ入門  小森康永, 渡辺俊之  金剛出版  近刊 近刊 

ほか



雑誌連載
雑誌名 連 載 名 山梨大学
所蔵状況

『精神療法』 医学目的の文学手段 所蔵あり



訳書
書  名 著者名 出版社 出版年 山梨大学
所蔵状況

物語としての家族 マイケル・ホワイト, デビット・エプストン共著 金剛出版 1992 本館にあり
ディグニティセラピー―最後の言葉、最後の日々 H・M・チョチノフ 北大路書房 2013 所蔵あり
ほか




生と死のコーナーTOPへ山梨大学附属図書館医学分館へ 閉じる