子どもと本をつなぐ・連続講座 第4回
■平成20年度山梨県・山梨大学連携事業

子どもの本のもつ力
 私たちはイベントと消費に踊らされ、そこから遠ざかると、何もない、つまらない日常が待っているだけ、 と思わせられがちです。本当にそうでしょうか。
 子どもの文学は人々が何を人間の幸せと考えてきたか、の百科事典であると同時に、 そこには退屈と見える日常を人間らしく、どう生きのびたらいいか、その知恵が豊富に盛られているように 思われます。しばし、その世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか。

日時: 平成20年11月18日(火)午後2時〜4時

会場: 山梨県立文学館 研修室

講師:児童文学評論家・翻訳家 清水 真砂子
講師プロフィール
1941年北朝鮮生まれ。1946年引き上げ。静岡大学教育学部卒業後、県立高校教諭(英語担当)9年を経て、 1976年より青山学院女子短期大学専任教員。児童文学評論家、翻訳家。主な著書に『子どもの本の現在』 (大和書房 1984年)、『子どもの本のまなざし』(JICC出版局 1992年)、『学生が輝くとき』(岩波書店 1999年)、 『そして、ねずみ女房は星を見た』(テン・ブックス 2006年)、『幸福に驚く力』(かもがわ出版 2006年)。 訳書に「ゲド戦記」全6巻(アーシュラ・K・ル=グウィン著 岩波書店/日本翻訳文化賞受賞)ほか。 最新刊は自伝『青春の終わった日』(洋泉社 2008年)。
 講演では、本が子どもに与える影響や本から学べるものについてお話いただきました。
また、現代が抱える子どもの問題、イジメなど、様々な話をしていただき、参加者からは 「とても良い講演で、2時間を短く感じた」「大変勉強になりました。ぜひ、子どもに直接お話を聞かせたい」など 多くのご感想をいただき、大変好評でした。
 講演終了後は、サイン会を実施いたしました。
多くのご来場ありがとうございました。