子どもと本を楽しむ・連続講座(第1回)

木の枝が揺れるから、風が吹く!?
- 子どもの本音を活かした科学読み物 -

 タイトルの一文「木の枝が揺れるから、風が
吹く!?」は、ある小学生が実際に話してくれ
たものです。原因と結果が逆転していますが、
自然に対する大変子どもらしい考えの一つだ
と言えるでしょう。
 本講座では、このような子どもなりの考え
(本音)に寄り添いながら、科学的な考えへと
つなぐ「科学読み物」について取り上げます。
日 時 : 平成21年6月25日(木) 午後2時〜4時
会 場 : 山梨県立男女共同参画推進センター(ぴゅあ総合) 大研修室
講 師 :  松森 靖夫 氏 山梨大学教育人間科学部理科教育講座 教授 

*講師プロフィール* 講師紹介
 専門分野は理科教育学。主な著書としては、『科学・考えもしなかった41の素朴な疑問−突飛なようで奥が深い!』(編著、講談社 2008年)、『学びなおしの天文学』基礎編、応用編(恒星社厚生閣 2007年)、『星空散歩ができる本』北半球版、南半球版(編訳、恒星社厚生閣 2002年)、『理科好きの子どもをはぐくむ20の条件−先生! ぼくが理科嫌いになったわけ、知っていますか?』(東洋館出版社 1999年)他、多数。現在、毎日小学生新聞(毎日新聞社刊)に科学関連の記事を連載中。日本理科教育学会研究奨励賞(1996年)、日本理科教育学会賞(1998年)受賞。
 当日は、75名の方にご来場いただきました。
松森先生は、科学が苦手という方にもわかりやすいように、 天気や虫の話など具体的な例題でお話いただきました。 小学生の発想やその発想にいたる道筋などを、わかりやすく、 またとても面白くお話いただき、会場からは笑い声が 多く聞こえてきました。
後半は、松森先生が連載執筆されている毎日小学生新聞の 「まつもり先生のわくわく理科シート」を題材に、一緒に科学 読み物について考えました。
参加者からは、「子どもの目線がわかり、解説もわかりやすく 聞きやすかった。」「「科学」の読み物になかなか目がいかな かったのですが、今回気づかせていただくことができました。」 などたくさんの感想をいただきました。