山梨肺癌研究会会誌 第22巻1号 010-015(2009)
Micropapillary patternを有する肺腺癌33例の臨床病理学的検討
柿崎有美子、岩佐敏、小山敏雄
要旨:micropapillary pattern(以下mp)をもつ原発性肺腺癌は、リンパ節転移の頻度が高く、腺癌の中では悪性度の高い腫瘍と考えられている。山梨県立中央病院において2001年4月から2008年10月までに、組織学的に腺癌と診断された291例の中でmpを有していたのは33例(うちTBLB3例) であった。男性21名、女性12名、平均年齢は70歳であった。その臨床病理学的検討について文献的考察を含めて報告する。
キーワード 肺腺癌−−micropapillary pattern
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